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更新日:2025年1月7日
本市では、感染症発生動向調査による、2024年第52週(12月23日から12月29日まで)の伝染性紅斑の発生状況が、流行警報レベルの基準(1定点医療機関あたりの患者報告数2.00人)に達し、定点あたりの患者報告数「2.00人」※となりましたので伝染性紅斑流行警報を発令します。
※定点とは、定期的に患者発生状況を報告いただいている市内医療機関(伝染性紅斑の場合は9か所)のことです。定点あたりの数とは、1週間分の患者数の平均値を示すものです。
ヒトパルボウイルスB19による感染症で、約10~20日の潜伏期間の後、微熱やかぜの症状などがみられ、その後両頬に境界鮮明な紅斑(赤い発しん)が現れます。続いて、体や手足に網目状やレース状の発しんが現れます。成人では関節痛や頭痛などの症状が出ることがありますが、ほとんどは合併症を起こすことなく自然に回復します。
飛沫感染、接触感染
伝染性紅斑には、有効なワクチンはなく治療薬もありません。紅斑出現前の微熱やかぜのような症状がみられる時期にウイルスの排出が最も多くなるため、紅斑を確認してから感染を避けることは困難です。
伝染性紅斑の家族がいる場合や、多くの小児と接する機会がある職業の方などは手洗いと咳エチケットを心がけて、予防を行いましょう。
また、妊婦が感染すると胎児水腫や流産を起こすことがあります。妊婦の方は流行時期にはかぜ症状がある方との接触に注意してください。接触が確認された場合は、産科医にご相談ください。
2025年1月7日伝染性紅斑(リンゴ病)流行警報の発令について
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